就職で悩んだとき読む本―要領のワルイ人の準備と活動法で就職活動に必要なポイントを身につけましょう。
就職は人生でも重要な決断のひとつです。そのためには事前準備が大切になります。
就職で悩んだとき読む本―要領のワルイ人の準備と活動法
各務 展生

定価: ¥ 1,155
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発売日: 2000-12
発売元: PHP研究所
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新たな気づきを与えてくれる本
この本は1度目の転職をする前に読みましたが、参考になりました。
新卒の就職活動前に読んでいたら、と思うことしきり。
メ○タツとか読む前にまずこれを読め!、と思う。
以下、ポイントを整理。
・学生時、勉強(研究内容)=仕事内容に直結、という状況にある方にはあまり参考にならないと思う。
・自分の将来像が見えない→何を基準にして就職活動してよいかわからない、という方には一つの指針を示してくれる本だと思う。
・他の就職本には無いアプローチをしているので、就職関連本を読み漁っている方には一度は読んでみて、と勧めたい。
・あくまでも一つの指針を示しているだけであって、これだけに頼るのは危険。
現実が書いてあるが、現実を知らない著者
この本の良いところ
就職活動における現実が書かれているところ。この本は、特に大学の新卒就職に焦点を当てているが、大卒の就職の実際がよく書かれていると思った。この本のメッセージを一言でいうと、大学卒業時が最大のチャンスで、将来のために仕事の実力がつく会社に入れ、といったところか。
この本の悪いところ
①矛盾
「いい就職の根本=将来の専門能力がつくこと」(p43)と言っておきながら、「人間に未来はわからない」(p190以下)と付録のところで書いてある。どちらも正しいと思うが、著者の立場はいったいどちら?「未来はわからない」のならば、この本でいい就職をするのはやはり困難だろう。
②現実をあえて無視?
PHPの本らしく、フリーターはあたかも求職者が選んでいるかのように書いているが、フリーターの増大に企業はまったく責任を負わないのだろうか。企業がフリーターの形式で雇用しようとするからフリーターが増えたのではないのか。それを学生に責任転嫁するとはね。ある意味著者は現実を知らないね。
結論
批判も書いたが、それには目をつむれば、就職活動の考え方がよく書かれているいい本なので、星4つとする。
的外れなところが多いです。
確かに、新卒は実力がつく会社に入るという点は間違っていないと思った。だが、この本は的外れなところが多く、今度就職活動をする人達には薦められない。この本に書いてあるような、企業ランキングと大学の偏差値との関係は、ないと思う。企業が大学の偏差値だけで採用する人を決めているとは思えない。「ランキングでしか企業を選ぶ基準はない」というのは、おかしい。自己PRや志望動機の項目もおかしく、自己PRの「アピールは企業が求める人材に合わせないほうがいい」ということや、志望動機の「やりがいがある企業だから志望しました」というところは、反対である。